今回のFXチャート分析は、ユーロドルのスイングトレードにしてみたいと思います。
そして、今回はエントリーしてから記事を書くのではなく、エントリーする条件だけを先に書いて、その条件を満たしたら、自動的にエントリーするということにしたいと思います。
それではエントリーの根拠などを書いて予想してみたいと思います。
エントリー根拠
まずはユーロドルの日足チャートを表示させます。
(チャート参照元:マネーパートナーズ)
チャートは2017年6月20日21時35分頃のものを表示させています。
チャートの形を見ると、長い上ヒゲの後に下落して、20EMA(黄色の移動平均線)を下にブレイクしているのが分かると思います。
この長い上ヒゲの高値付近は昨年の11月9日につけた高値付近なんですね。
なので基本はショートでエントリーするのがいいとは思いますが、最近のユーロドルの上昇を考えると油断はできません。
なので、上下どちらに行くにしても節目を超えてからエントリーすることにしたいと思います。
チャートを見てもらうと、2本の水平線が引かれてあありますよね。
こちらの2本の水平線がエントリーポイントです。
まず、高値に引いてある上の水平線をブレイクしたら、上昇圧力が強いとみてロングでエントリーします。
そして下の直近の安値付近に引いてある水平線を下にブレイクしたら、ショートでエントリーします。
エントリーするレートは、ロングの場合は1.1295ドルで、ショートの場合は1.1100ドルです。
どちらかの注文が約定したら、もう一方の注文は取消します。
個人的にはロングでエントリーする確率が20%で、ショートでエントリーする確率が80%くらいの感覚です。
エグジット根拠
損切りポイントは、ロングでエントリーした場合は、1.1245ドルにしました。
節目のポイントというわけではなく、損失の許容範囲が50pipsというだけです。
ショートでエントリーした場合の損切りポイントは1.1150ドルです。
こちらも損失の許容範囲が50pipsというだけです。
利確ポイントですが、ロングの場合は節目が見当たらないので1.1395ドル(+100pips)ということにしておきます。
ショートの場合の利確ポイントは、80EMA(青色の移動平均線)と320EMA(水色の移動平均線)が重なるあたりの少し上1.0980ドル(+120pips)にしたいと思います。
利確ポイントまでいかなくても十分な利益を確保できたり、時間が経ちすぎたりした場合は途中でエグジットします。
その際は、エグジットした時点のチャートをスクリーンショットして報告しますね。
トレード結果を検証
ユーロドルをロングでエントリーしていたものが、エグジットしたので報告します。
今回は、エントリー条件が満たされるまでは時間がかかったのですが、エントリーしてからエグジットまではあっけなかった印象です。
それほどユーロドルの上昇が強かったんでしょうね。
それでは今回のユーロドルのスイングトレードの結果を検証していきますね。
まずはユーロドルの日足チャートを表示させます。
(チャート参照元:マネーパートナーズ)
チャートに2本の水平線がひかれてあると思います。
エントリー根拠を読んでもらえたら分かると思いますが、上の水平線をブレイクしたらロングでエントリーし、下の水平線をブレイクしたらショートでエントリーする予定でした。
結果、上の水平線をブレイクしたので1.1295ドルでロングでエントリーすることに。
その後は一度水平線までレートは戻ってきますが、そこが押し目買いのポイントとなって反発します。
そして、その勢いのまま利確ポイントである1.1395ドルに到達してエグジットとなりました。
ユーロドルはその後も上昇を続けているので、かなり強いんでしょうね。
1.16ドルあたりまで上昇しそうな勢いですが、私は当初の予定どおり100pipsを獲得できたので良しとします。
毎回、こんな感じでトレードできたら気持ちいいんでしょうけど、そうはいかないのが困ったところです。
じっくりとタイミングを待つことが大事なんだなと思ったトレードでした。
エントリー時間・レート:2017年6月27日・1.1295ドル
エグジット時間・レート:2017年6月29日・1.1395ドル
トレード結果:水平線をブレイク後に上昇しエグジットして+100pips